POSレジを導入したいとお考えの事業主さまへ、iPad・タブレット等でも使えるおすすめのPOSレジシステムをご紹介しています。
POSレジは、厚生労働省のデジタル化推進の動きもあり、小規模な個人店から大手のチェーン店まで導入が進んでいます。
しかし、POSレジシステムの種類は多く、自社の業態(飲食・美容・小売等)・店舗にどれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
ここでは、POSレジの機能や導入のメリット・デメリットをはじめ、業種別の選び方やおすすめPOSレジをランキング形式で紹介・比較解説していきます。
目次[表示]
POSレジおすすめ人気の比較一覧表
サービス名 | おすすめ 業種 | 費用 | 対応OS | 資料・相談 |
---|---|---|---|---|
スマレジ | 汎用 | 初期費用:0円~ 月額費用:0円~ | iOS | 無料ダウンロード 無料オンライン相談 |
Airレジ | 汎用 | 初期費用:0円~ 月額費用:0円~ | iOS | 無料オンライン相談 |
Square | 汎用 | 初期費用:0円~ 月額費用:0円~ | iOS Android | |
CASHIER | 汎用 | 初期費用:0円~ 月額費用:2,200円~ ※モバイル型POSレジ(A920)の例 | Android | 無料ダウンロード |
POS+ | 汎用 | 初期費用:要問合せ 月額費用:14,000円~ | iOS | 無料ダウンロード |
ステラパックPOS | 汎用 | 初期費用:0円~ 月額費用:9,900円 | iOS Android | 資料ダウンロード |
ユビレジ | 汎用 | 初期費用:要問合せ 月額費用:6,900円~ | iOS | 資料ダウンロード |
NECモバイルPOS | 飲食 | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | iOS | 無料ダウンロード |
USENレジ FOOD | 飲食 | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | iOS Android | 資料ダウンロード オンライン相談 |
ワンレジ | 飲食 | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | iOS Android | |
ブレインPOSレジ | 飲食 | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | Android | 資料ダウンロード |
STORESレジ | 小売 | 初期費用:0円~ 月額費用:0円~ | iOS | |
ORANGE POS | 小売 | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | iOS | |
SPIRE POS | 小売 | 初期費用:0円~ 月額費用:4,950円~ | iOS Android | |
サロンアンサー | 美容院 サロン | 初期費用:130,000円~ 月額費用:9,800円~ | iOS | 資料ダウンロード オンライン相談 |
StoreTouch | 美容院 サロン | 初期費用:0円~ 月額費用:7,700円 | iOS | |
Bionly | 美容院 サロン | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | iOS | 資料ダウンロード |
パワーナレッジPOS | 美容院 サロン | 初期費用:要問合せ 月額費用:要問合せ | Android | 資料ダウンロード |
POSレジとは?個人から大手まで導入する会計システム

POSレジのPOSとは、『Point Of Sale』の略で日本語では「販売時点情報管理」と訳されます。
POSレジは、「いつ」「何が」「いくつ」「いくらで」売れたかをリアルタイムで集計、管理して把握することができるシステムです(参照:日本政策金融公庫より)。
このように、レジ会計を行う度に販売データが記録されるため、業務の効率化につながるほか、売上の分析機能が付いているものもあるので、販促にも役立てることができますよ。
これまでは、コンビニなどの大手小売店で導入されていましたが、最近では、小規模の個人店などでも見かけるようになり、POSレジの普及が進んでいることが分かります。
POSレジの主な機能

POSレジは、注文や会計、商品の登録やレシートの印刷などが行える通常のレジ機能に加え、以下のような機能が備わっています。
売上管理 | 商品ごとに、日別や月別の売上をグラフで管理。売上を可視化できて分かりやすい。 |
在庫管理 | 商品の在庫数と発注数を管理できる。 |
顧客管理 | 来店日時や購入履歴などの顧客管理が行える。 |
店舗管理 | 売上管理やスタッフ管理などを複数の店舗ごとに行える。 |
経営分析 | 売上と顧客管理の記録から店舗ごとに分析し、経営に役立てることができる。 |
POSレジと従来レジの違い。管理・分析が可能に。
従来のレジは、電卓と金庫が一緒になったようなもので、主な機能は商品の合計金額を計算し、それに基づいて売上やお釣りを保管するというシンプルなものでした。
POSレジは、従来レジの機能に加えて商品の在庫状況や、購入者の性別や年齢といった購入履歴、天気やイベントなどから売上分析なども行うことができます。
単純に電卓機能だけで良いという場合は、従来のレジ機能で十分ですが、業務の効率化や販促活動のためにはPOSレジが役立ちます。
また、タブレットなどを利用するPOSレジの場合、アプリをインストールするだけで利用開始できるため、従来レジよりも費用を安く抑えることができます。
POSレジの選び方

POSレジには、どんな業種でも使える『汎用型』と、飲食店や小売店などの業種に特化した『業種特化型』に大きく分かれます。
POSレジを選ぶ際は、この分類をふまえて以下のステップで製品を絞り込んでいくのがおすすめです。
- 汎用型で使えるか
- 業種特化型を検討する
- 店舗にあてはまる分類の製品を比較・検討する
まずは汎用型の利用を検討する
まずは汎用型のレジが使えるかどうかを検討しましょう。
汎用型の機能は、会計・売上管理・顧客管理・在庫管理といったスタンダードな機能を備えています。
初期費用やランニングコストが比較的リーズナブルなので、分析や管理をシステム化したい場合におすすめです。
さらに細かくカスタマイズしたりとほかの提携機能も求める場合は、業種特化型を検討しましょう。
業種特化型を検討する
業種特化型は、主に『飲食店』『小売店』『美容室などのサロン』向けに最適化されていることがほとんど。これらの3業種に特化した専門性の高い機能が搭載されているのが特徴です。
飲食店 | 小売店 | 美容室などのサロン向け |
・座席ごとの注文状況や支払い状況をすぐに確認できる管理機能。 ・注文をキッチンやレジへ転送するオーダーエントリーシステム提携機能。 ・割り勘など個別会計。 ・豊富なキャッシュレス決済手段 ・クーポンの登録 | ・在庫が下回った際のアラート通知機能。 ・受注や発注を簡単に行える機能。 ・複数の店舗展開をしている場合に便利な店舗間の在庫共有機能。 ・ECサイトも運営している場合に便利な連携機能。 | ・顧客の基本情報に加え、過去の施術記録や使用製品、会話などを記録できる機能。 ・予約の重複やミスを防げる美容室予約サイトや予約システムとの連携機能。 |
店舗に適した分類の製品を比較・検討する
業種や状況に合わせてPOSレジのタイプを絞り込んだら、現状の悩みに優先順位を付けて、必要な機能が搭載されているか比較して選びましょう。
現状の悩み | 機能 | 特徴 |
どの商品がどれくらい売れているのかがすぐに把握できない。 | 売上分析 | 商品別・カテゴリ別・日別・月別などから選んで売上を分析できる。 |
在庫管理を手動で行っているためミスが出やすい。 | 在庫管理 | 商品が売れるごとに在庫集計。残りの在庫が少なくなったらアラート通知で知らせてくれる。 |
リピート客が増えない。 | 顧客管理 | 来店・購入履歴などの顧客情報を一元管理。商品の入荷状況や新商品発売などの情報を顧客に提供できる。 |
複数の店舗があるが1店舗ずつ売上確認を行っているため時間がかかる。 | 複数店舗管理 | 各店舗の売り上げを自動集計しレポート化。売上報告メールの自動配信など。 |
キャッシュレス決済に対応したい。 | 決済端末提携 | 決済端末を提携して、クレジットカード・電子マネーなどの決済に対応できる。 |
費用を比較する
POSレジを導入する際は、導入費用をシステム利用料として月額使用料がかかります。使える機能が多いほど料金が高額になることがほとんど。
POSレジを提供しているサービスのなかには、月額使用料が無料のところや、決済手数料のみで使えるものもありますが、業務の効率化を図りたいなら多機能の有料サービスを利用するのがおすすめです。
また、キャッシュレス決済を利用する場合は、端末の導入費用や決済手数料として3%ほどの費用がかかってくるので、あわせて確認しておくようにしましょう。
設置スペースからPOSレジを選ぶ
POSレジは『ターミナル型』『パソコン型』『タブレット型』の3種類に分けられます。
それぞれの特徴や設置スペースに合わせて適切なPOSレジを選びましょう。
ターミナル型 | パソコン型 | タブレット型 | |
特徴 | 高性能だが高コスト。 (コンビニや大手スーパーで見かけるレジ) | パソコンにソフトウェアをインストールして使用する。必要に応じて周辺機器を導入する。 | タブレットにアプリをインストールして使用する。必要に応じて周辺機器を導入する。 |
サイズ | 大きい。 | 小さい。 | パソコン型よりも小さい。 |
【汎用型】POSレジおすすめ7選
ここからは、どんな業種でも使える汎用型POSレジのおすすめを7選ご紹介します!
スマレジ

スマレジは、0円からはじめられるクラウドPOSレジ。高機能なのにシンプルな使い勝手で、どんな業種でも使うことができます。
無料でも基本のレジ機能や売上管理、在庫管理機能が付いています。
外部システム多数連携していて、必要な機能を自由に追加できるため、お店のやりたいを十分に叶えることができますよ。
基本的な機能に加えて追加できる機能も豊富なので、飲食店やアパレル、クリニックや美容サロンなどで多数導入されているそうです。(機能一覧はこちら)
また、ネット障害発生時でも回線を切り替えてPOSレジを使用できる『ネットあんしんBOX』、キャッシュレス決済に必要な端末、セルフレジ端末などのオプションも豊富です。
分からないことがあれば、電話やメール、チャットで豊富な知識を持ったスタッフが365日ていねいに対応してくれます。
\まずは資料の無料ダウンロードへ/
スタンダード 月額0円 | プレミアム 月額5,500円 | プレミアムプラス 月額8,800円 | フードビジネス 月額12,100円 | リテールビジネス 月額15,400円 |
基本機能を備えた無料の気軽に利用できるプラン。 | 複数の店舗の売上を一括管理できるプラン。 | 顧客管理は10万件。電話サポートも付いた人気NO.1プラン。 | 飲食店向けプラン。 | 小売・アパレル向け。高度な在庫管理ができるフル機能プラン。 |
スマレジは無料オンライン相談もあります

POSレジを導入したいけど、リサーチする暇がない、自店に合っているのかわからない、そもそも従来レジとの違いがわからない、本当に0円なの?、など気になることだらけで、手っ取り早く直接聞きたいという方におすすめです。
\全国OK/
Airレジ

エアレジは、基本的なレジ機能を0円ではじめられるPOSレジです。
会計などの基本的な機能が付いているのはもちろんのこと、売り上げ管理や分析、キャッシュレス決済へのの対応や会計ソフトとの提携などさまざまな機能が備わっています。
シンプルで使いやすいので、誰でも操作しやすくミスなくスピーディーに会計を行うことができます。軽減税率にも対応済みなので、複数税率でも迷うことがありません。
また、他社が提供しているさまざまなサービスとの提携も可能。クラウド会計ソフトと提携すれば、売上データを自動で提携できるので、帳簿を入力の手間を省けます。
キャッシュレス決済対応や注文業務の効率化につながるオーダーシステム、複数店舗管理と経営分析、シフト作成などのスタッフ管理などほかのAirサービスと提携することで、日々の業務を飛躍的に効率化させることもできますよ。
\まずは無料アカウント登録/
\気になる点を相談したい/
初期費用・月額利用料・サポート利用料・Airレジ オーダーの機能を除く、Airレジ単体での機能の利用料 | すべて無料(適用条件の制限もなし。) |
周辺機器をもっていない場合 iPad…58,800円~ レシートピリンター…据え置き42,800円~/モバイル24,800円~ キャッシュドロア…9,020円~ | 合計110,620円~ |
Square POSレジ

Square POSレジは、POSレジ機能を登録手数料や月額固定費なしで利用できます。
キャッシュレス決済が行われたときの手数料と、6種類から選べる決済端末の代金だけが発生するので、最小限の費用でPOSレジを導入することができます。
基本的な機能は、在庫管理や売上追跡、顧客情報の一元管理など。クレジットカードやデビットカード、電子マネーやQRコード決済などのキャッシュレス決済に対応しています。
最短で申し込み当日から導入が可能。早くPOSレジを導入したい方におすすめです。
\最短当日から利用OK!/
↓まずは無料アカウント作成↓
Tap to Pay 0円 | 自身のスマホを決済端末にできる。 最短で当日からの導入が可能。 |
Squareリーダー 4,980円 | 誰でも簡単にキャッシュレス決済の受付ができる小型端末。 持ち運びも可。 |
Squareスタンド 29,800円 | iPadを高機能レジにできる。 カスタマイズが自由自在。 アプリインストールでさらに機能が充実。 |
Squareキオスク 29,800円 | セルフサービス端末。 |
Squareターミナル 39,800円 | 1台であらゆる決済に対応。 暗証番号入力やレシート発行も行える。 |
Squareレジスター 84,980円 | POSレジ内蔵のカウンター専用の決済端末。 スタッフ画面とお客様画面の2画面でスピーディーな会計が実現。 |
CASHIER

キャッシャーは、高機能Android型のクラウドPOSレジで、小売店から大型店舗まで多くの会社に利用されています。
キャッシャーが選ばれる理由は、高機能なのに操作が簡単で使いやすい点や、注文をデジタル化して売上向上につながる機能、キャッシュレス決済対応、店舗に寄り添ったサポートサービスが人気となっています。
店舗の業種や規模に応じて柔軟に選べる豊富な機能や料金プランで、オリジナルのPOSレジをカスタマイズすることができますよ。
機能一覧から一部機能を紹介すると、売上管理・顧客管理・在庫管理・複数店舗管理・運用に合わせたハードウェア・本部管理機能・モバイルオーダー・セルフレジ・飲食店向け注文管理機能など、店舗を成長させる豊富な機能が揃っています。
\まずは資料無料ダウンロード/
プリンター一体型POS/タブレットPOS 月額0円~ | シンプルでスマートなレシートプリンター内蔵のAndroid型POS端末。オプション機器と接続することで店舗の運用に合わせたハードウェア構成が可能。 |
モバイル型POS 月額2,200円~ | シリーズ最小のPOSレジ端末。高機能なCASHIER POSの全機能を利用ができ、省スペースでの会計業務を実現。スマホ・タブレット、プリンターも不要でクレジットカード、電子マネー、コード決済までも取引が可能。 |
セミセルフレジ 月額6,400円~ | 自動釣銭機を設置し、商品のスキャンはスタッフが担当し、会計方法の選択とお支払いはお客様にて行うタイプのレジ。接客を大事にしながらお会計業務を最大限に効率化できる人気の高いレジ。 |
セルフレジ 月額6,400円~ | 商品スキャンからお会計までをお客様に済ませてもらえるため、スタッフのレジ業務負担を軽減し、その他の業務に注力できる。店舗運営の効率化、お客様の回転率アップにつながる。 |
タッチパネル型券売機 月額9,400円~ | 注文と事前決済を済ませ厨房に送信。スタッフはオーダー業務と会計業務の両方を削減することができる。小規模から大規模店舗までさまざまな飲食店の省人化・デジタル化を実現。キャッシュレス対応で販売機会を逃しません。 |
ハンディオーダー 月額9,400円~ | スタッフが持つスマホ型ハンディ端末から厨房にオーダーを送信。直感的な操作で新人スタッフでも簡単に注文を取れる。厨房ではキッチンプリンターやモニターなど店舗にあった運用が可能。 |
タブレットテーブルオーダー 月額9,400円~ | テーブルのタブレット端末をお客様が操作して厨房へオーダーを送信。注文業務を軽減することでその他の業務に注力できる。さらにセルフレジと連携して利用することで注文から会計までをセルフ運用にすることも可。 |
スマホオーダー(セルフオーダー) 月額9,400円~ | 店舗はQRコードを提示するだけで高機能なオーダー機能の準備は完 了できるため高価なハードウェアを購入する必要がない。お客様はQRコードを自身のスマホで読み取ることでメニューが表示され、簡単な操作でキッチンへ注文の送信を完了できる。 |
モバイルオーダー(テイクアウト) 月額3,000円~ 初期費用なし | 店舗情報、メニューを登録するだけで、テイクアウト注文や店内で のオーダーページがつくれる。混雑時の機会損失を減らし、売上UPの新たな販売チャネルを簡単に構築することが可能。事前に注文&決済が同時に完了するため、レジでのお会計も不要。 |
決済端末 月額0円~ | 国内外で多くの導入実績を誇るVEGA3000を採用。店舗での利用に適した据置型(LAN通信タイプ)、移動店舗やイベントなどの屋外利用に適したモバイル型(SIM通信タイプ)。CASHIER POSとの連携でヒューマンエラーを削減し、効率的な店舗運営が実現。 |
POS+(ポスタス)

ポスタスは、高機能で最新ニーズに対応したクラウドPOSレジです。
小売・飲食・理美容・クリニックに特化し、専用システムを搭載。あらゆる機能と連携できるため、状況に合わせて必要な機能を低コストでいつでも追加することができます。
構成プランから商品登録など初期設定・設置まですべて任せることもできるため、機械操作が苦手な方や忙しい方でも安心して導入でき、直感的な操作が可能なのですぐに使うことができます。
導入前のトレーニング実施や、導入後も電話や駆け付けサポートがあるので安心です。
くわしい価格は、資料請求をホームページから行えば、無料でダウンロードすることができます。
\まずは資料無料ダウンロード/
ステラパックPOS

ステラパックPOSは、三井住友銀行が提供するPOSレジサービスです。
決済端末1台で、現金やキャッシュレスの会計業務をタッチパネルで誰でも簡単に操作できます。
手間のかかる棚卸や入出庫作業が、スマートフォンで商品のコードを読み取るだけで完了。専用端末も紙台帳での管理も不要。在庫管理の効率化につなげることができます。
売上や商品の販売動向などをリアルタイムに自動集計し、わかりやすくレポーティング。経営や管理業務をサポートする機能が付いています。
サービス利用料は月額9,900円。
三井住友銀行やビックカメラで実際に決済体験できるので、気になる方は足を運んでみてくださいね。
ユビレジ

ユビレジは、タブレット型POSレジで最も使いやすいレジNo.1に選ばれています。
操作が簡単で誰でも10分で覚えられるため、新人からITが苦手な方でも扱うことができます。
会計を行うだけで集計や分析データを自動で生成するため、従来の集計作業が不要に。データはクラウド上に保存されるため、いつでもどこでもデータを確認できます。
決済サービスと提携することでキャッシュレス決済にも対応できますよ。導入する場所や機器によってもことなりますが、最短1週間で導入が可能です。
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 6,900円(税抜き)~ |
飲食店向けPOSレジおすすめ4選
ここからは、飲食店におすすめのPOSレジを4選ご紹介します。
飲食店向けにあるといい機能は以下の通り。これらの機能もあわせて比較してみてくださいね。
- キャッシュレス決済
- ハンディ機能
- 顧客の滞在時間
- 個別会計
- セルフオーダー
- テーブル管理
- 料理残数管理
- 予約管理システム
NECモバイルPOS

NECのモバイルPOSは、飲食店のためのタブレット型POSレジです。
iPadやクラウドを利用することで導入コストを大幅にカット。省スペースで設置できるので場所を取りません。
使い慣れた端末なので操作教育も不要。個店から多店舗まで飲食店に必要な機能が充実しています。
NECモバイルPOSの主な機能は以下の通り。
- 直感的に操作できるオーダーシステム
- アプリ提携でモバイル/テーブルオーダーなど利用可能
- 後払いのセルフ会計にも対応
- オフラインになった場合でも運用が可能
- キッチンディスプレイにも対応可能
- 売上分析
- 多店舗のマスタ管理
- API活用で一括管理
今後も2か月に1度、機能を強化して進化し続けていくとのこと。常に最新の機能を使い続けることができます。
月額使用料は数千円~となっていますが、くわしい費用は資料請求・問い合わせからおたずねください。
\まずは資料請求/
USENレジ FOOD

USENレジは、飲食店に必要な機能に特化した専用のクラウドPOSレジで、多機能なのに低コストではじめられると人気です。
ほかの0円からはじめられるPOSレジサービスは、必要な機能を追加していくと高額になってしまうことがありますが、USENレジは充実した機能が月額固定で使用することができます。
キャッシュレス決済やWi-Fi、BGMなどセット割や0円からスタートできるプランも用意されていますよ。
USENレジでできる機能は以下の通り。
- メニュー登録などのオーダー業務やスタッフの育成
- キャッシュレス決済、金銭トラブル防止
- リアルタイムで集計しグラフ化
- ハンディー、モバイル/テーブルオーダー、セルフオーダーなどからオーダーシステムを選べる
初期費用や月額利用料は、プランによって異なるため、ホームページから無料の資料請求を行ってください。
ワンレジ

ワンレジは、飲食店経営者が考案したPOSレジ。簡単・便利・低価格が特徴です。
コールセンターは、すべての利用者が365日24時間利用可能。店舗の状況をオペレーターがヒアリングして専任の担当者が設定を行ってくれます。
キャッシュレス会計、セルフオーダーといった基本的な機能に加えて、給与計算や衛生管理機能も装備。給与計算からHACCP対策まで行えるなど、飲食店経営者が考えたからこそ、痒いところに手が届くような充実した機能が満載です。(全機能はこちら)
ブレイン POSレジ

ブレイン POSレジは、4カ国語に対応しているタッチパネル型券売機です。
サービス開始から10年で、現在では7,000店舗に導入されています。
タッチパネル型なので直感的に誰でも操作できるので、回転率を上げたい、無人で運用したいなどの飲食店におすすめです。
さまざまなキャッシュレス決済に対応し、釣り銭機とも連動しているので接客にかけるコストを大幅にカットすることができます。
売上集計もメニューの変更も簡単に行えますよ。初期費用や月額利用料などの詳しい費用については、資料請求からおたずねください。
小売店向けPOSレジおすすめ3選
ここからは、小売店におすすめのPOSレジを3選ご紹介します。
小売店向けにあるといい機能は以下の通り。これらの機能もあわせて比較してみましょう。
- 在庫管理
- 検品入力
- 棚卸機能
- 店舗間の移動履歴管理
- セール用に複数の特殊会計パターン設定
- EC連携
- リユース販売の場合の買取業務への対応
STORESレジ

STORESレジは、小売業やサービス業などの業種に特化したPOSレジです。
導入に必要なものはiPadだけ。商品や在庫も自動で連携。アカウントひとつでネットショップとPOSレジを簡単に連携することができます。
店舗の方で商品が売れるとネットショップでは自動でsoldoutに。ネットショップの注文も店舗のレジから確認することも可能です。
さまざまなキャッシュレス決済にも対応。売上分析や精算機能のほか、周辺機器と連携することで豊富で便利な機能を使うことができます。
料金は、フリープランで0円。ベーシックプランで月額4,950円です。
ORANGE POS

ORANGE POSは、タブレットひとつでさまざまな機能に簡単アクセスできるPOSレジです。
タブレットPCやiPadにインストールして操作するレジなので、省スペース化が実現。POSレジに必要な周辺機器は後から付けることができます。
POSレジに必要な機能は自由にカスタマイズが可能。基幹システムや会計システムとの提携はもちろん、ECシステムや外部サービスとのデータ提携も可能です。
自動釣り銭機を組み込んだ現金対応型セルフレジから、キャッシュレス決済対応型のセミセルフレジといったレジシステムにも幅広く対応。
小売業や店舗運営に関わるノウハウ・知見を活かし、店舗運営に関わる課題の解決など、POSレジを導入するにあたってのサポート体制も充実しています。
導入費用についてはホームページの問い合わせにてご確認ください。
SPIRE POS

SPIRE POSは、雑貨屋さん、アパレルなどを取り扱う小売店から総合リサイクルショップなど幅広い業種に対応しているサービスです。
ネットワーク障害時にもオフライン販売が可能。
一般的なPOSレジ機能から、小売店に特化した機能が付いていますが、定期的にアップデートすることでさまざまな新しい機能を追加していくことができます。
SPIRE POSと提携したキャッシュレス決済も手軽に導入することが可能。クレジットカードや電子マネー、QR決済ができるほか、セルフレジも導入可能です。
また、アプリストアからは、メルカリやBASEなどのストアや、在庫管理、決済サービス、会計ソフトなどさまざまな機能を追加してPOSレジと提携させることもできますよ。
スモールプラン (小規模小売店向け) | リテールプラン (小売店向け) | リサイクルプラン (リユース・リサイクル店向け) |
月額4,950円 | 月額9,900円 | 月額13,200円 |
美容室やサロン向けPOSレジおすすめ4選
ここからは、美容室やサロンにおすすめのPOSレジを4選ご紹介します。
美容室向けにあるといい機能は以下の通りです。これらの機能もあわせて確認し、比較してみてくださいね。
- 顧客管理
- 電子カルテ
- 予約システムと連携
- 顧客へ予約日事前通知
- フォローアップメールの自動送信
サロンアンサー

理美容業界歴25年のノウハウから生まれた美容サロン専用のPOSシステムで、累計8,000店舗に導入されています。
シンプルで分かりやすい画面なので直感的に操作しやすく、データ解析・集計機能でお客様に合ったアプローチをサポート。
基本的なレジ機能に加え、美容室経営に大切なweb予約などの予約管理機能がついています。
分析機能も付いているほか、複数店舗間の予約・顧客・売上・分析などリアルタイムですべて集中管理できるので、多店舗を運営されている場合にもおすすめです。
電子カルテ機能付きなのでペーパーレス。効率的な予約管理機能や、売上分析や顧客分析機能もあるので、美容室運営に関するさまざまな問題を解決することができます。
サロンアンサーの導入は最短で10日とスピーディー。初期費用は130,000円。月額9,800円~導入することができます。
StoreTouch

ストアタッチは、ヘアサロン専用のiPadを使った新しいPOSレジです。
ヘアサロンの開店前のレジ準備、お会計、閉店時のレジ締めなどができるので、余裕を持つことができます。
ストアタッチ最大の特徴は顧客管理機能。スタイルや施術の記録が保存できるカルテ機能は写真の登録ができるだけでなく、手書きも行えます。
iPadかiPad minと、インターネット環境があればすぐに使える手軽さも人気の理由となっています。
初期費用は0円。月額7,700円で利用できますよ。
Bionly

ビオンリーは、美容サロンに特化した電子カルテ機能で、顧客満足度やリピート率を上げることができるPOSレジです。
画像や手書きメモを残せる電子カルテに、来店履歴などの顧客フォローにつながる機能が充実。顧客データを活かした集客対策が可能です。
また、大手予約サイトなどの外部サービスとも提携できるので、電話やネットでの予約を一元管理することができ、業務の効率化を図ることができます。
ビオンリーでは、これらの機能をしっかりと理解・活用できるまで付きっきりでサポートしてくれるので安心です。
費用については資料請求からご確認くださいね。
パワーナレッジPOS

パワーナレッジPOSは、サロンや整骨院、ジムなどにおすすめのサービスです。
予約管理はだけでなく、自動マーケティング機能や会員アプリなど、すべて標準で使うことができます。
レセコン、電子カルテ、会員アプリなど独自のアプリケーションとPOSレジとの自動提携でたい情報をすばやく確認できるので、お客様への迅速なサービス提供につなげることができます。
豊富な機能が経営をサポート。在庫や頓挫は回数券も簡単に管理できるので、店舗運営の効率化が実現します。(機能一覧はこちら)
費用については業種や運営方法によっても異なるので、お問い合わせからご確認ください。
POSレジのメリット

POSレジの特徴をお伝えしてきたなかでも十分POSレジのメリットが分かりましたが、ここからは、具体的にPOSレジのメリットを説明していきます。
会計業務の効率化
POSレジは、バーコードの読み取りや、事前に登録を済ませておいた商品やサービスを、画面上から操作して簡単に会計ができるほか、おつりなどの計算も自動で行ってくれるため、会計業務を効率的に行えます。
従来レジの場合だと、手打ちになるため時間がかかってしまうだけでなく入力ミスも発生しがちですが、時間のロスや入力ミスを防ぐことができます。
また、キャッシュレス決済端末と連携させれば、さまざまなキャッシュレス決済にも対応することが可能。会計がスピーディーに行えるだけでなく、顧客満足度にもつながるというメリットがあります。
人件費削減
POSレジは、レジ担当者を減らせるだけでなく、顧客自身に支払いをしてもらうことで、従業員の負担や人件費の軽減を実現することができます。
大手スーパーなどでも導入されていますが、通常のレジとセルフレジとで分かれていますよね。
セミセルフの場合は、従業員が会計業務を行い顧客が支払い業務を。セルフレジの場合は、顧客が会計業務も支払いも行い、従業員は少数で複数のセルフレジを対応しています。
POSレジを導入することで、少人数で不正防止と業務効率化を実現できるほか、混雑状況に合わせてシフトを調整することで適切に人員を配置することができるようになります。
打ち間違い防止
前述のように、従来レジの場合は手打ちミスを避けることができないため、金額が異なってしまうことでクレームにもつながってしまいます。
POSレジの場合は、バーコードスキャンや、あらかじめ入力しておいた商品データをタップするだけで入力が完了するため、打ち間違いを防ぐことが可能になるんです。
また、割引き計算は複雑ですが、POSレジなら割引き価格の変更も自動で行ってくれるため、誤入力も防ぐことができます。
在庫や売れ筋商品の把握
POSレジ導入後は、どんな商品が売れたかや在庫管理なども簡単に把握することができます。
POSレジで集めた販売データを分析することができるため、売れ筋消費を把握できたり、在庫切れを未然に防いで商品を補充できたりと大変便利です。
また、過去データを参照すれば、季節商品など流行に合わせた商品を揃えることができるので、最適な在庫管理を簡単に行うことができます。
複数の店舗情報を一括管理
従来レジの場合、複数の店舗を運営していると、その日の売上報告を受けてから集計しなければならないため、時間がかかってしまいました。
POSレジなら、売上がリアルタイムで集計されるため、複数の店舗からの報告を待つことなく、即座に売上状況の把握ができます。
また、在庫状況も売上とともに把握できるため、複数の店舗を一元管理することができ、店舗情報管理の効率化につなげることができます。
不正行為防止
POSレジでは、すべての操作が詳細に記録されるため、レジ担当者による不正を防ぐことができます。
各レジ担当者の操作履歴が正確に残り、この機能を活用すれば不審な会計を簡単に特定できるため、未然に不正を防ぐことにつながります。
また、返金や割引処理には管理者承認を要求する設定も可能。キャッシュドロワーと呼ばれる金庫の部分の開閉を管理する機能も備わっているので、さまざまな不正を防ぐことができますよ。
POSレジのデメリット

万能に見えるPOSレジですが、導入の際の費用面やシステム障害の影響を受ける可能性があるなどのデメリットがあります。
導入コストやランニングコストがかかる
POSレジを導入する際は、初期費用やランニングコストについて慎重に検討する必要があります。
POSレジを導入するには、レジ本体だけでなく、端末、バーコードリーダーやプリンターなどの周辺機器や、ソフトウェアのライセンスなどの費用もかかってきます。
多機能なシステムを搭載しているPOSレジの場合、初期費用が高額になることがあるので、費用対効果を十分に検討しましょう。
POSレジのクラウド型システムの場合、一般的に月額使用料がかかります。こうしたランニングコストに加えて提起メンテナンスやサポート契約が必要になる場合もあるので注意が必要です。
操作に慣れるまでに時間がかかる
新しいPOSレジを導入する場合、従業員が操作に慣れるまで時間がかかってしまうことがあります。多機能がPOSレジを導入する場合は、十分なトレーニング期間が必要です。
基本的な操作は、バーコードを読み取るだけなのですが、トラブルが起こった際など慣れていないとすぐに対応できない場合も。
必要な分だけのシンプルな機能のPOSレジを導入すれば、研修期間を短縮でき、スムーズにPOSレジを導入することができますよ。
システム障害発生時に影響を受ける可能性
特にクラウドシステム型のPOSレジの場合、システム障害の影響を受けることも念頭に置いておかなければなりません。
システム障害が発生した際に、レジが使えなくなってしまうかもしれないというリスクがあることを考慮する必要があります。
停電時にも、レジ自体が使えなくなるため、会計業務を行うことがむずかしくなってしまいます。
こうしたシステム障害に備えてバックアップ機能や、緊急時のマニュアルを作成しておくと安心です。
POSレジによくある質問
POSレジは、レジ業務の効率化や売上管理・分析に便利なものですが、導入前には気になる点も多いですね。ここでは、POSレジ導入によくある質問をまとめました。
POSレジの導入費用はいくらかかる?
POSレジの導入には、機器等にかかる初期費用と毎月発生する利用料の2つの費用がかかります。機器にかかる初期費用はシステムにより異なりますが、数万円~数十万円程度かかります。大規模な店舗の場合は100万円以上になるケースもあります。
また、月額料金は0円から利用できるシステムも多いですが、有料の場合は数千円から2万円以内に収まるシステムがほとんどです。
無料から使えるPOSレジはある?
初期費用や月額料金がかからない無料で使えるPOSレジには、エアレジやスクエア POS、スマレジなどがあります。これらは、手持ちのスマホやタブレットにアプリをインストールすることですぐに使えるようになります。
ただし、無料プランの場合は機能に制限がある場合やサポートがない場合もありますので、プラン内容を把握したうえで検討しましょう。
POSレジ導入にかかる時間はどれぐらい?
POSレジ導入にはシステムにもよりますが、最短即日から利用できるものもあります。機材等の設置や大規模店舗の場合などある程度のカスタマイズの必要があるときは数週間から数か月導入にかかります。
また、店舗スタッフの操作理解、トレーニングなどの時間も含めるとさらに時間を要します。
POSレジ導入に使える補助金はある?
POSレジの導入時にはIT導入補助金や小規模事業者持続化補助金などのほか、各自治体が支援する補助金(助成金)があります。導入費用の最大3分の2もしくは数十万円まで支給されるケースが多いです。
補助金には諸々の条件や申請、期限等があるため、早めに確認し準備を進めましょう。
まとめ
POSレジは、自動で計算して会計業務をラクにしてくれるだけでなく、あらゆる店舗の運営の効率化を実現してくれるレジです。
POSレジのサービスは多いので、まずは汎用型か業務特化型かを選びましょう。より業種に特化した機能を付けたいなら業務特化型のPOSレジがおすすめです。
POSレジに付いている基本的な機能のほかに、店舗運営に必要な機能を付けることで、業務の効率化や顧客管理によって満足度やリピート率を上げることが可能になります。
ここでご紹介したPOSレジサービスのおすすめは、汎用型と業務特化型と合わせて18選を解説しました。
ぜひ、本ページを参考に、自店舗の業種や必要な機能、初期費用や月額利用料を踏まえて選んでみてくださいね!