給湯器を安く買うならどこで買う?

広告 リフォーム

給湯器を安く買うならどこで買う?買い方や購入先の選び方を解説

給湯器の調子が悪い、壊れたから新しく買い替えたいなど、給湯器の新設や交換を安く済ませたい方も多いのではないでしょうか。

給湯器を購入・交換は、購入先や依頼先、給湯器の種類により費用が大きく異なるため、安く買うためのポイントを抑えておくことが大切です。

ここでは、給湯器を安く買うにはどこで買うかをはじめ、安く買う方法(タイミングや買い方)、費用相場、購入先の選び方などを紹介します。

給湯器は頻繁に買い替えるものではないため、どこで安く買えるのかを把握して、納得のいく給湯器の購入・交換を実現してくださいね。

給湯器を安く買うならどこで買う?5つの購入先とメリット・デメリット

給湯器を安く買える購入先は主に5つ。それぞれのメリットとデメリットをご紹介するので比較してみてくださいね。

給湯器の専門業者

給湯器の専門業者とは、給湯器の販売や交換工事を行っている業者のこと。給湯器を格安で販売しているため安く買うことができます。

メーカーから直卸ししているため、リモコン込み、交換工事も含めてお得なプランを用意していることがほとんどです。

商品や交換工事の割引き率や、アフターサービスや保証内容、工事の技術力などを調べ、希望に合う業者を選ぶようにしましょう。

ネットショップ

Amazonや楽天市場などを利用すると、給湯器を安く買うことができます。

さまざまな給湯器が格安で販売されているほか、検索のしやすさもポイント。メーカーや価格、給湯器の号数など、希望に合う給湯器を探して選ぶことができます。

ただし、ネットショップを利用する際は、以下の点について注意しなければなりません。

  • 多くの種類の中から自分で選ばなければならない
  • 総額が分かりづらい
  • 取付工事を行ってくれる業者を探さなければならない
  • 即日対応ができない
  • メーカー保証しか付いていない

給湯器を格安で購入できても、取付工事を頼んだら総額が高くなってしまったり、メーカー保証のみで業者独自の保証が付かなかったりすることもあるので注意が必要です。

家電量販店やホームセンター

ヤマダ電機やビックカメラ、エディオンなどの家電量販店や、コーナンやカインズなどのホームセンターも、給湯器を安く購入できる場所のひとつです。

これらの店舗では、セールが行われることが多く、ポイントも還元されるため結構な割引きが期待できます。

また、長期保証が付けられるなどサービスも充実しているので安心です。

ただ、取り付け工事費が別途必要であることが多いのと、特殊な工事が必要な場合は追加料金が発生する可能性がある点には注意しなければなりません。

在庫がない場合、取り寄せに時間がかかるため、給湯器の交換を急ぐ場合は事前に在庫があるか電話で確認しておきましょう。

リサイクルショップ

家電の取り扱いがあるリサイクルショップでは、中古の給湯器を安く買うことができます。

セカンドストリートやトレジャーファクトリーのような、大型リサイクルショップで給湯器を購入することができますよ。

取り付け工事を別途自分で依頼しなければならない点や、保証が付いていない可能性がある点には注意が必要です。

オークションやフリマ

オークションやフリマサイトでも給湯器を安く買うことができます。新品、または中古、型落ち品や余剰在庫の給湯器が出品されていて、定価よりも安く購入できますよ。

ただ、取付工事を行う業者を自分で探す必要があるほか、商品に不具合が起きた場合でも返品不可であったり保証が効かないことがあるので注意が必要です。

中古品の場合、使用年数によっては故障するリスクが高いので、出品者の評価なども徹底的に調べましょう。

給湯器を安く買う方法(タイミングや買い方)

給湯器を安く買う方法について5つのポイントをご紹介します。

お店のセールやキャンペーンを狙う

家電量販店やホームセンターの場合、定期的にキャンペーンやセールを行っているので、給湯器を安く購入できるチャンスです。季節の変わり目や年末年始に行われることが多いので要チェックですよ。

普段よりも多くポイントが付いたり、ポイントが使えたりするので、お得に給湯器を買うことができます。

ただし、取付工事を外部の業者に委託していて、自社スタッフによる施工ではない点に注意しましょう。

給湯器のグレードを下げる

給湯器は、機能も性能もそれぞれ異なります。高機能な製品は確かに素晴らしいですが、それなりに本体価格も高額になります。

必要以上に高機能な製品を選んでも、使いこなせなければムダとなってしまいます。

給湯器本体の価格を抑えたい場合は、使用状況や使用頻度、家族の人数などに合わせて適切なモデルを選び、購入費用を抑えるようにしてみましょう。

号数を低くする

給湯器メーカーでは、主に「16号・20号・24号」の3タイプのガス給湯器を製造しています。

号数が大きくなるほど給湯量が増えるので、その分本体価格だけでなくガス代も高くなります。号数は、一人暮らしなら16号、2人暮らしなら20号、4人家族なら24号を目安にするのがおすすめです。

基本的には、以前使用していた給湯器と同じ号数を選びますが、費用を抑えたい場合は号数を下げることも検討しましょう。

補助金や助成金を活用する

対象の給湯器を購入する際は、補助金や助成金を利用できることがあります。

環境に配慮した高効率の『エコキュート』『エコジョーズ』などは、補助金の対象になっていることがほとんど。購入する際は、スタッフに確認してみましょう。

また、自治体でも補助金や助成金の申請ができる場合があり、兼用できることもあるのでさらに給湯器を安く買うことができます。

自治体によっても異なるので、給湯器を購入する前にお住まいの自治体の補助金制度について調べておきましょう。

相見積もりをとり複数社を比較する

給湯器を購入する際は、給湯器本体だけでなく工事費なども含めた総額で選びましょう。

複数の業者に絞り、見積もりを出してもらったら必要な費用がすべて盛り込まれているか、当日になって追加料金が発生しないかを確認して比較しましょう。

見積もりの時点で総額について明確に把握しておかないと、思わぬ費用を請求されてしまうことがあるので注意しましょう。

給湯器を安く買うときの注意点。工事費を含めた総額を確認しよう!

ネットショップやリサイクルショップで販売されている給湯器は、本体の価格のみが表示されています。

リモコン・部品代・工事費・出張費・運搬費・給湯器の処分費は含まれていないので、総額を確認する必要があります。

工事費だけでも高額になるため、給湯器が安いからと安易に購入しても、結局総額で見ると大して安くなかったということにもなりかねません。

給湯器を交換・設置する際は、総額を確認し、複数の業者を比較して選びましょう。

給湯器を安く買う前に交換だけでなく修理も検討しよう!

給湯器を交換する際、高額になるケースが多いのですが、すべてのケースで交換が必要ということはありません。

給湯器の寿命は10年程度なので、製造から数年ということであれば修理の方が安く済むことも多いので、交換と修理どちらが安く済むか比較することをおすすめします。

使用年数が10年ほどと寿命に近い場合は、修理しても別の箇所が故障するリスクもあるので交換を検討しましょう。

給湯器を購入する際の費用相場

給湯専用タイプ
(壁掛け)
8万円〜13万円
壁掛・オートタイプ
(追い焚き機能付き)
15万円〜19万円
壁掛・フルオートタイプ
(自動湯張り・追い焚き・保温機能付き)
16万円〜20万円
エコジョーズ
(壁掛け)
オート:15万円〜21万円
フルオート:18万円〜33万円

給湯器を交換する際、種類や機能、設置場所によって費用は変わってきますが、本体が5~30万、工事費が3~7万円なので、総額10~40万が相場となります。

2階以上の高所や狭い場所に設置したい場合、特殊な技術を要するので費用が高額になる可能性があります。

正確な費用は、号数や交換作業内容、現地の状況などを見ないと分からないので、まずは無料見積もり(現地調査)を依頼しましょう。

給湯器の購入先の選び方

給湯器の購入先や交換業者の選び方のポイントをご紹介します。

対応エリア内か

業者によって対応エリアが異なります。地域密着型の会社もあれば全国に対応している会社もあります。

せっかく苦労して優良業者を見つけても、対応エリア外だと工事してもらえないので時間の無駄になってしまいますよね。

こうした無駄を省くためにも、業者を探す際ははじめに対応エリア内かどうかをチェックするようにしましょう。

対応の早さ

給湯器が故障すると、お湯を何日も使えなくなってしまいます。即日対応してくれる業者だとうれしいですよね。

業者によっては、最短30分で駆け付けて現地調査を行ってくれるなど即日対応してくれるところもあります。

お湯がでないことは生活するうえで非常に不便なので、できるだけ早く対応してくれる業者を選ぶのがおすすめです。

必要な資格を保有の有無

給湯器の交換は、電気やガス、水道に触れるため、各種工事に関する資格が必要です。

  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
  • 簡易内管施工士
  • 給水装置工事主任技術者
  • 第二種電気工事士

無資格者が工事を行うのは違法であり、思わぬ事故につながることがあるので、事前に資格を保有しているか確認しておきましょう。

費用相場とかけ離れた金額でないか

なるべく複数の業者から見積もりを取って、相場に対して総額がかけ離れていないかを確認しましょう。

業者の中には、『一式』という記載を使うなど透明性に欠けた見積もり書を提示してくる場合もあります。

一式などとひとくくりにされて内訳が分からない場合は、トラブルを避けるためにも詳細を確認することが大切です。

施工実績はあるか

施工実績は、業者のこれまでの経験を確認できる指標のひとつなので、必ず確認しておきたいポイントです、

経験が多いということは、それだけの知識や技術があり、顧客からも信頼されているということ。どんな状況、現場でも柔軟に対応してくれる可能性があります。

施工実績は、業者のホームページや口コミなどで調べることができるので、業者を選ぶ際には必ず確認しておきましょう。

アフターサービス・保証はあるか

給湯器の修理や交換は高額なので、思わぬ出費となってしまいます。新品の給湯器だとメーカー保証が付いていますが、業者独自の保証があるとさらに安心です。

ほとんどの業者は、10年保証を付けています。給湯器の寿命は10年ほどなので、寿命までの長期保証があるのは安心ですよね。

さらに、本体保証や工事保証、定期点検などが充実している業者を選ぶのがおすすめです。

スタッフの対応をチェック

まずはスタッフの対応をチェックしましょう。

スタッフの対応が悪いのは論外です。これから見積もり、施工完了までお付き合いするのに、スタッフの対応が悪いと嫌な気持ちのまま過ごすのが目に見えています。

会社内の雰囲気も悪い可能性があるため、サービスの質にも懸念がありますね。逆に、ていねいな対応で親身にアドバイスをくれるような対応であれば、安心して依頼することができます。

まとめ

給湯器を安く買う方法は、購入先や導入方法を工夫するのがポイントだと分かりました。

また、業者の選び方でもご紹介したように、長期保証や定期点検などのアフターサービスや、費用面以外でも施工実績や口コミ・評判を重視することで安心して長く使うことができます。

国や自治体の補助金や助成金が利用できないかも事前に調べておき、購入時にスタッフへ確認することをおすすめします。

給湯器の購入費用や設置費用を抑えつつ優良業者を見つけるためにも、ぜひ本ページを参考にして選んでみてくださいね!

-リフォーム